俺たちがメディアだ!m9(`・ω・´)ビシィッ!!      

最近滞りがちだったので、今日も更新させていただきます。

連日書いてきたとおり、ニコ生の「可能性」みたいなものに、すっかり魅せられてしまった僕なのですが、貴族さん、はるさんと一緒に、「俺たちがメディアだ!m9(`・ω・´)ビシィッ!! (http://ch.nicovideo.jp/community/co11575)」という企画をやらせてもらうことになりました。

考えてみると、放送を始めるきっかけも貴族さんだし、これも何かの縁かもしれません。まさに「合縁奇縁」というところでしょうか。

現在、貴族さんが主導している「みんなで紙芝居作ろうぜ!」企画をはじめ、「新しい発信の可能性を実践する」ことを目的とした有志の集まりなのですが、そこで僕が提案した「(ニコ生の特徴を利用した)ドラマ配信企画」についての妄想を、今回は書かせていただきます。


以下、掲示板から抜粋

当初の企画である「寸劇」について、具体的に考えてみました。
まず、ニコ生でやるからには「ニコ生の特徴を生かした企画である」ことが重要かと思います。
僕が考える(企画で生かすべき)ニコ生の特徴とは以下の3つです。
1、リアルタイムでの配信
2、リアルタイムで可能な双方向のやり取り
3、多チャンネルでの放送が可能

これらを生かした寸劇の企画として、次のものを提案します。

孤島や山荘といった外部から隔絶(という設定)された場所で起きる「ニコ生連続殺人事件」(演者は各放送主)。
そこでリアルタイムに進行する連続殺人事件を、視聴者と主人公が解決していきます。(漫画「金田一少年の事件簿」や「名探偵コナン」と、アメリカのドラマシリーズ「24(TWENTY FOUR)」をイメージしてください。)

各主要登場人物(可能であれば全員)に、その人物目線で配信される放送枠を使い、視聴者は掲示板などで情報交換をして犯人を推理するわけです。
その推理過程において、視聴者のコメント(たとえば「右・左どちらに進む」という選択)が登場人物の行動を決める。これによって視聴者もリアルタイムで企画に参加できる。(「かまいたちの夜」などのノベライズ・ゲームをイメージしてください。マルチストーリーなんてのはRPGにもありますね。)

そして、これも重要な要素かと思いますが、「スムーズに放送枠が確保できるか?」という問題もあります。ですが、この点は割り切って逆に「利用」してしまいましょう。
放送枠が確保できなくて配信してない時間について、視聴者はその登場人物が「何をしているか分からない」。つまり、他の登場人物の目線や行動などで予測するしかないわけです。(登場人物の目線による放送は、十数年まえにフジとTBSでやった「ザッピング・ドラマ」をイメージしてください。)

こういう放送を、視聴者各々がネットを通じて、情報を(掲示板等に)持ち寄り「事件」を解決する。このような企画はどうでしょうか?。


という、提案をさせていただいたわけです。
このことについて、自分の放送で話してみると、なかなかウケがいい。とりあえず、おおまかな時期を決めて、企画を進めてみることにしました。

この企画、クオリティの如何は別とすれば、やろうと思えば実現できる。ただし、「人さえ集まれば」といった条件がつきますが。

そんなわけで、とりあえず「リアルで人を集めてみる」ことを目的として、新宿でオフ会を開いてみることにしました。
(詳細は『俺たちがメディアだ!m9(`・ω・´)ビシィッ!! ブログ版 【ニコ生】俺たちのオフ会だ!m9(`・ω・´)【エンタメ】』)


というところで、続きは次回。本日の放送で話した事を書こうと思ってます。
話そうと思っていること↓

「『電車男』の魅力」
「『共有感』が生んだヒット&ムーブメント」
「『ベタ』を作り出すことで得られる『共有感』」
「『電車男』版権、著作権問題」


「24」から読み解く人間心理解析ファイル

「24」から読み解く人間心理解析ファイル

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※「ザッピングドラマ」を検索したら、ビデオが見つかりました。たぶんコレです。(二人の目線で見られる、2巻組の「セパレート・バージョン」と、両作を再編集した「ミックス・バージョン」があるらしいです。)